SEOに効果アリ!! 大手サイトもやっている!簡単!内部リンクの構築術!!

  

2015年8月18日  2021年3月11日

タムちゃんです。
お盆休みが終わりました。アンニュイです。しかしまだ夏は終わってません。負けないもん!!!

ということで今回は、「SEOに効果アリ!! 大手サイトもやっている!簡単!内部リンクの構築術!!」です。

ズバリ結果から申し上げます。SEOに効果がある内部リンクの構築術とは、ブログの「カテゴリ」と「タグ」を戦略的にしっかり付けましょう。

ということです。

カテゴリとタグを付けるとなんでSEOに効果があるの?そもそも「カテゴリ」と「タグ」の違いとはなんぞや!という方のみ本文をお読みくださいませ^^

以下その疑問にお答えすべく説明させていただきます。

目次

ブログの「カテゴリ」と「タグ」の違いとは?

ブログの記事を分類するのに、カテゴリーとタグという概念が存在します。

それぞれどのような目的を担っているのか下記にて説明します。

カテゴリーとは?

カテゴリとは、ある記事を「ジャンル」ごとに分類する為に存在します。

例えば、プロ野球のニュースサイトであれば、「ソフトバンクホークス」「日本ハムファイターズ」「千葉ロッテマリーンズ」などというようにチーム毎に分類すると、マリーンズファンは千葉ロッテマリーンズのカテゴリを閲覧できます。

また、分類分けだけではなく、カテゴリーはサイトの構造を形作るものでもあるのです。サイトの構造がしっかり造られていれば、クローラー(検索ロボット)もサイトを効率良く巡回でき、SEO評価の向上にも期待できます。

SEOに効果的なカテゴリ

SEOに効果的なカテゴリと構造

タグとは?

タグは、記事の中で使われている「キーワード」を設定しておく為のものです。

例えば、千葉ロッテマリーンズの選手である「根元 俊一」選手をタグに登録したり、人々の記憶に残る試合の名前や会場名など、カテゴリの分類とは別枠のものであると効果的です。

また、記事内でよく使われているキーワードをタグに設定しても構いません。そのようにすることで、閲覧者がタグのアーカイブ(過去の記事を纏めたもの)からお目当ての選手の記事を探したいときに役立ちます。タグを有効活用することは、内部リンクを増やすことにつながるので、SEO評価の向上にも効果的があります。

もしかして、閲覧者の為を考えると、サイト内検索も必要?

閲覧者が記事を探すときのツールに「サイト内検索フォーム」があります。サイト内検索の場合は、ある程度「探したい情報が決まっている」時に効果を発揮する性質があります。

閲覧者側からみると、欲しい情報が曖昧な時には、カテゴリーやタグからチェックする方が便利ということになります。サイト内検索があるに越したことはありませんが、情報を探しやすいアーカイブページを作ることに注力したほうがよりよいサイトになるでしょう。

なぜカテゴリはSEOの評価向上に有効なのか?

WebサイトのSEO評価を上げる為には、検索エンジンや外部・内部リンク等について理解することが必要です。

運営するサイトを検索で上位表示させるためには、コンテンツの質が良いことは当然として、外部リンクの獲得、近年ではソーシャルの活用等も重要になってきています。昨今ではそれだけではなく、特にWebサイトの設計段階においては検索エンジンによるWebページの評価の仕組みを理解して、適切にWebサイト内のリンクを構築していくということが重要です。

内部リンクについて、どういう内部リンクがその機能を果たしつつ検索エンジンに正当に評価されやすいのか、私達の経験からその考え方を簡単に説明させて頂きます。

内部リンクの果たす役割

SEO的な観点で言うと、内部リンクは外部リンクと比べると若干優先度は弱いのですが(自分で完全に構築できてしまうため)、それでもコンテンツの意味的な繋がりを検索エンジンに伝えるのに役に立ちます。

ほとんどの場合、内部リンクとは以下のようなものです。

  • TOPページへ張られたサイト名リンク
  • グローバルナビゲーション
  • フッターリンク
  • 文章内等のワードリンク
  • パンくずリスト
  • ページ一覧ページ

サイトの作成段階から意識していることが必要なのが内部リンクの構築です。作っている途中、または公開してから「SEOに良いらしいから」と言って変更を加えるのは労力が掛かる(記事内のURLを変更したりなにかと面倒です。)ので、最初からこの設計をしっかり考えていることが重要です。ここはしっかりとWEB制作業者に伝えておきましょう!!

では、どのようにして自身で内部リンクを構築していけば良いのでしょうか?

そうですね!!!

答えはもう出ていますね!!!

ブログのカテゴリーとタグをしっかりと付けることなのです!!!

このカテゴリーとタグを利用した内部リンクの構築方は、大手のサイト(クックパッド食べログnanapiなど)でもやっている手法です。

参考:nanapiのTOPページイメージ

参考:nanapiのTOPページイメージ

結局のところ、カテゴリーやタグなどを付ける目的は?

SEO評価向上の意味でもカテゴリーとタグを付けることが有効なのは説明しましたが、なぜ記事を分類するのかと言えば、「ユーザーが探しやすくするため」です。
記事の数が膨大になった時に、過去の記事(アーカイブページ)がしっかり整理されている状態、これが理想ではないかと思われます。
そのためには、カテゴリーとタグを適切に分けることが重要となります。サイトのユーザビリティの向上につながります。
ブログに於いてカテゴリーでユーザビリティの向上を図るということは、クローラー(検索ロボット)も回遊しやすい為、結果的にSEOの向上に繋がります。
それは、関連する情報が適切にリンクで結ばれていることにより、ユーザーの回遊性を高めると共に、検索エンジンに適切に情報を評価してもらいやすくなる為です。

様々なブログを見ていると、
カテゴリーやタグがしっかり整理されていないブログが多々あります。
カテゴリーやタグが、記事を投稿するたびに色々増やしてしまったのだと予想できますね。

なにも考えていないとカテゴリーやタグはドンドン増えていってしまいます。ですので、ブログを始める際にしっかりと構想を練り、戦略的に追加していく必要があります。
カテゴリーはブログの構造上URLなどにも影響を及ぼすので、特に考える必要があります。

まとめ

カテゴリーとタグの目的は記事を分類し、ユーザーがお目当ての過去記事にたどり着きやすくするためにあります。
ですから、カテゴリーはあまり増やし過ぎないほうがいいわけですね。

いくつぐらいのカテゴリーにすれば正解でしょうか?答えはありません。それはサイトによって違うからです。でも、不必要に増やしすぎるのはナンセンスです。

理想としては、最初にどういうブログを書くかを決めておき、それに基づいてカテゴリーを作っておくことです。

ただ、記事を追加していくとブログの内容も自然と変わってくると思いますので、定期的に整理し直すことも必要になってきますね。

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