日々、お客様のホームページで商品やサービスが「売れるには?」をランチの間、スタッフ全員で考えている、WEB-SUP の田村です。
先般まで開催されていた、アジア大会2018ジャカルタ。
日本選手団が沢山メダルを取っていてすごく興奮しましたね!
水泳なんて、パンパシ水泳を終えてから、間髪入れずのアジア大会という過密スケジュールの中、良くあそこまで結果を出したと思います。
身体的な強さ以上にメンタルの強さに脱帽しました。ほんとうに感動しましたし、わたしもヤル気を頂きました。
2020年には東京オリンピックも控え、開催まですでに2年を切ったことになります。
あの「お・も・て・な・し」で、東京オリンピックが決まってから、あっという間ですね…
時が過ぎるのが年々早くなっていっている気がします。
さて、今回は、もし、スポーツの世界に、SEOがあったら。というお話しをします。
脳内の妄想が半端ないって!
という内容です。
お前みたいなもんの妄想に付き合うほど暇じゃない。
妄想するのは風呂の中だけにしろ!
という方は、このページをそっと閉じて頂けたら幸甚(こうじん)です。
そのほうがお互いの為だと思いますので・・・
それではいきます。
もし、スポーツ界に最適化屋がいたら・・・
SEOとは、検索・エンジン・最適化(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)のことです。
スポーツ界に置き換えると、このようになるでしょうか。
スポーツ・競技・最適化(スポーツ・コンペティション・オプティマイゼーション)。
英字の頭文字にすると、SCO。
スポーツ界の最適化(Optization)屋。どんな仕事をしてくれるのでしょうか?
わかりやすくする為に、2010年ころまでのSEO業者に置き換えてみましょう。
SCO(スポーツ・コンペティション・オプティマイゼーション)業者のコピーを考えてみました。
- 「ライバルに勝つ為に、絶対バレないドーピング方法を伝授!」
- 「あの時の悔しさを忘れない!次は必ず勝つ!ドーピング16奥義【絶対ばれない!】」
- 効くドーピング剤と、効かないドーピング剤の見分け方。
- 種目別にドーピング剤が異なること、知ってますか?絶対に間違えないドーピング剤
こんな感じでしょうか・・・(コレ、検索でヒットしてほしくないですね・・・)
あなたは、これを見てどのように思いましたか?
気持ちよく受け入れることは無いのかなぁ。と思います。
スポーツ以外にも、「カンニング」という方法を「最適化」する業者も考えました。
例えば・・・
- 大学の入試試験だと、「大学・入試・最適化(University・Entrance examination・Optimization)」なので、UEO業者。
- 国家公務員の試験だと、「国家公務員・試験・最適化(Government official・Test・Optimization)」なので、GTO業者。
- WEBデザイナー唯一の国家資格である、WEBデザイナー検定だと、「WEBデザイナー・検定・最適化(Web designer・Verification・Optimization)」なので、WVO業者。
GTOってどっかで聞いたことがありますね。UEOとか、なんとなくプロレス団体感もあります。
あなたの業種の資格にも置き換えてみると面白いかもしれませんね。
これも、コピーを考えました。
- 「あなたのカンニングを成功させます。わたし達にお任せください!」
- 「入りたい大学に入る。それだけ!カンニングは私たちにお任せ!」
- 「超難関資格も突破!実績多数!カンニングのことなら私たちにお任せ!」
- 「受かりたいが叶う!カンニングテクニック超速伝授!」
- 「わたし達は、ナチュラルカンニングを提唱しています。」
このような資格や試験の「最適化」を唄って、絶対にバレないカンニング方法を提供している業界があったらいかがですか?
2010年ころまでのSEOって、こうゆうことだったのです。受け入れられない!っていう方が多いのも頷けますよね。
欺く ≠ 最適化
SEO対策の業界では、Googleをはじめとする検索エンジンを「欺く」方法が今でも研究されています。
一般的なイメージとして「最適化=欺く」という構図になっているのが、非常に残念です。
「欺く」を研究すること、これは、検索エンジンを提供している、Google や Microsoft が、一般営利企業だから許されているのでしょうか?
そうだとしたら、オリンピックを開催しているICO(国際オリンピック委員会)も、大学入試を提供する大学も、そしてTOEICや英検などを開催する団体も、同様の企業です。
営利・非営利の違いはあれど、一企業に過ぎず、欺くことで大きな利益が得られる点では同じだと考えます。
正しい手法では効果が少なく、検索エンジンを「欺く」ドーピング効果が絶大だったとき、「正しい手法」を提唱しても、なかなか受け入れられなかったことも事実としてあります。
しかし、システムや技術が未成熟な時だけ、ドーピングやカンニングが横行し、効果を出すことはあっても、さまざまな過去の事例が示すように、技術やシステムの発達に伴い長期的にドーピングに取り組むのは、難しくなってくるでしょう。
SEOのこれから
2010年頃までは、まだまだ検索エンジンを欺く手法が圧倒的に効果をだしていました。
その反面、正しい手法は労力がかかる割に、なかなか効果が出ないので取り組むメリットがほとんどありませんでした。
しかし、技術進歩の速さを考えれば、この状況はひっくり返ると信じ、わたし達は、ホワイトハットSEOを探求し、お客様に提供してきました。
その予想は思ったよりも早く実現し、2011年以降のGoogleの大型アップデート施策により、検索エンジンを欺く施策はその効果を大きく失い、正しい手法の効果が急速に上がっています。
正しいSEOの手法は、ホワイトハットSEOと呼ばれ、お金をかけずに施策をすることができます。
業者にSEOを依頼すると、コンサルティング費や、SEO対策費という名目でお金を請求されてしまうのです。
ホワイトハットSEOは、下記を満たすことで、容易に施策をすることができます。
- 正しい土台(内部SEOに優れたWEBサイト)
- 正しい手法(Googleのガイドラインに沿った正しいSEO)
なんだよ、結局SEOの施策をしてるじゃない!
と思ったあなた。安心してください。
この方法はGoogleがガイドラインにまとめてあることを、実践するものなので、Google推奨の方法と言っても過言ではありません。
これは、スポーツに例えると、トレーニング方法を確立していくようなものです。
ドーピングではなく、正しいトレーニングの手法や最新のトレーニングの手法を取り入れることによって最大のパフォーマンスを引き出すこと。それと似ています。
昨今の学生野球のバッティング指導方式が変わってきたことと同様ですね。
いままでのスウィングはとにかくコンパクトに振って塁に出ることに焦点を置いていました。
最近では、大きくスイングし、ヒットを狙う方が、出塁する確率が増えているそうなのです。
過去の膨大なデータからそのような結論に結びつき、指導方法が切り替わっているのですね。
野球の話しはあまりにも唐突でした。
話を戻します・・・
しかし、Googleがガイドラインを定めているといっても、あくまでもガイドラインです。
検索結果の順位を決めるすべての要因を公開しているわけではありません。
ですので、ガイドライン +「α」の箇所が非常に重要になってきます。
順位を決める要因「+α」は、その時々で常に変化しています。
例えば、ガイドラインの微々たる変更箇所を見極めたり、Googleの中の人の発言や、人事異動などから、ヒントを得ることができます。SNSが世に広まり始めた頃は、ソーシャルエンゲージ(いいねを貰ったりシェアされたり)こそが1番の要因だ。と言っている業者もありました。
しかし、そこを追及し始めると、非常に多くの時間を持っていかれてしまいます。
こんな情報収集は、専門の人に任せて、本業に集中するのが吉。
Googleによって、断言されています。
ホワイトハットSEOは「するように」と。
なので、まずはホワイトハットSEOに取り組めば良いのです。
ホワイトハットSEOの取り組み例をいくつかあげます。
- 正しいサイト構造にすること。
- 見つけやすい、わかりやすいタイトルのつけ方にすること。
- ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツにすること。
- 必ず、テキストの中にキーワードを入れること。
- etc・・・
まとめ
検索エンジンの一時的な「不備」をつく方法ではなく、しっかりとあるべき姿を考え、誰でも「正しい手法」を実現できる方法論を探求していくべきだとわたしは考えます。
この手法であれば、検索エンジンの技術の進歩とともに、もっとも効果を発揮する手法となるでしょう。
そして、その効果は、これからどんどん強まっていくでしょう。ドーピング的手法をも圧倒するのです。
逆転必殺の大ぶりブローを狙うのではなく、ジワジワ効くボディーブローをコツコツ打っていく感じです。
検索エンジンは、今、まさに改変が行われているタイミングです。
この先、SEOの考え方は大きく変わっていくことになるでしょう。
学生野球のバッティング手法が変わったように。
PS:
Googleの推奨するサイト構造でホームページをつくり、ホワイトハットSEOの手法を実践するというのは、「やる気があれば、だれでも低コストで効果を出せる」ということです。
そしてそれは、「長期間その効果が持続する方法」でもあるのです。
ぜひ、わたし達にあなたのビジネスのお手伝いをさせてください。
わたし達といっしょに、ドーピング文化を一掃してやりましょう!
ちなみに、スポーツ・コンペティション・オプティマイゼーション「SCO」を検索してみたら、上海協力機構でした。
上海協力機構ならまだ良いですが、ドーピングとか、カンニングでこの記事が検索ヒットしたら・・・というのが懸念です。
投稿者プロフィール
-
WEB制作会社Co-Tam.Inc代表の田村巧次です。
創業当初から、金で買うSEOを良しとせず、その時々の Google ガイドラインに沿ったSEO(ホワイトハットSEO)のみをクライアント提案。 制作したWEBサイトは、一切ペナルティを受けず、9割以上がキーワード検索で1位を獲得。どれもすべて効果の高いキーワードを選定する。制作会社の枠にとどまらず、2011年より、企業の情報発信の重要さをクライアントに提示。
「SEOの知識を正しく活用できれば、必ず集客の力になってくれます。」
- 中小企業庁 中小企業デジタル応援隊事業 IT専門家(I00024525)
- WACA認定WEB解析士・上級ウェブ解析士
- SEOコンサルタント
- 米国Google認定 GAIQ(*1)(認定資格ID:28179066)
(*1) Google Analytics Individual Qualification - Google モバイルサイト認定(認定資格ID:36523368)
- Webクリエイター能力手認定試験エキスパート
- ネットマーケティング検定取得
WEB利用・技術認定委員会主催 - 国家資格:システムアドミニストレータ(現ITパスポート)
- デジタルハリウッドスクールphp TA/講師(2009~2012)
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