こんにちは。小さな会社のWEB集客を応援するメディア、PICNIC田村です。
突然ですが、わたしは、これからのWEBビジネスの主流は「〇〇との融合」だと考えています。なんだと思いますか?
答えは、この記事の最後で!
・・・
・・・みたいなことをやるとイヤらしくなってしまうので、答えをすぐ言います。今どきそんなやり方も流行りませんしね。言いたくて言いたくて仕方がないので、すぐ言いますね。言いますよ。
それは・・・
その前に目次です。
「メディアとの融合」
これからのWEBビジネスのキーワードは「メディアとの融合」です。
「目次が先にきとるやないかーい!」というツッコミ、ありがとうございます。
そうです。メディアとの融合です。これまた、いつもPICNICを見て頂いている方からすると、「また当たり前なことを・・・」と思って頂けていると思います。いつも鋭いツッコミありがとうございます。
しかし、敢えて言わせて頂きます。
これからのホームページは、「ただ在るだけ」では、そこらへんに散在する手に取ってもらえないゴミくずパンフレットと一緒です。
いらないのに、無理やり持たされて、ゴミ箱行きのアレと一緒だということです。さらに、厄介なのが、ホームページは在るだけで、お金が掛かるということです。
- ドメイン料金
- サーバー料金
- バックアップ費用
- WEB担当者への支払い・・・
沢山お金を掛けて、綺麗でカッコイイホームページを作ったとしても、せいぜい見てもらえるのは、全ページ中2割程度です。
カッコイイ。という理由で訪れてくれる人、再訪問する人がいるのでしょうか?
カッコイイと思ったサイトを思い浮かべてください
あなたの知っているカッコイイ、または綺麗なサイトをいくつか挙げてみてください。
いくつか挙がった中で、「かっこいい・綺麗」が理由で、再訪問するサイトっていくつありますか?
そんなに多くないと思います。
せいぜい、好きなブランドのサイトが結果的にかっこよかった。とかそんな感じだと思います。
ブックマークしたサイトを思い浮かべてください
次は、あなたがブックマークする(した)サイトを思い浮かべてください。
大抵、悩みを解決してくれそう。とか、勉強になる、為になる。などなど「情報・コンテンツ」が核にあるサイトだと思います。
商品紹介だけ。のホームページは終焉を迎えました。これからは、「メディアとの融合」これがホームページの核となります。
ネット活用に於ける、ビジネスの敷居
少し話しを変えて、ネット活用の敷居が最近すっごく下がったと思いませんか?
昨今、SNSの隆盛によって、お手軽にネットビジネスを始める事が出来るようになりました。
ネット上で、ビジネスをやっている人がホームページもブログも持たない。使っているのは Facebook だけ、というケースも少なくありません。
ネットショップを運営する人も、BASE、カラーミーや STORS.JP だけという人も増えてきました。メルカリだけで販売している人もいますよね。(わたしはメルカリ生配信の隠れファンです 笑 あそこで得た気づきもあるので、別の機会でお話しさせてください。)
商品陳列だけで満足してしまっている人もチラホラ。どんどん手法がお手軽化・インスタント化しているわけですね。
当然、インスタントな方法はみんなやるわけで、すぐに行き詰まります。メルカリは破格の値段で買おうとする層ばかりで価格競争どころの話じゃなさそうですし・・・
そうなると、物売りとして活動しているけど全然利益が取れない。という話になってきます。
すでに行き詰まりを感じている人がほとんどで、私はこういうやり方で成功している人は有名人以外に知りません。
メルカリ生配信の話題に逸れちゃいますね、、話を戻します。
お手軽なECサイトだけでは、もはやダメで、大手ショッピングモールに叶うわけがないという話です。
となると、ECの成功パターンがどういうものかというと、ECに限ったことではありませんが、「メディアとの融合」がこれからのネットビジネスの成否に関わるというわけです。
わたしの為のサイト
事例を見て頂くのが一番ご理解いただけると思うので、ご紹介します。
北欧、暮らしの道具店
クラシコムという会社が運営しています。
オーダーメイドなライフスタイルを求めるお客様を、様々なWEBサービスの提供を通して、お手伝いすることを目的に2006年に設立されました。
私たちは、人生が自分用にあつらえられたかのように、「フィットしている」と感じられる事こそ、本当の意味で豊かで幸せなことだと考えています。
知人のコンサルタントによると、(数字のソースを出せずに申し訳ありません。)北欧家具ファン、というのは、顕在層・潜在層含めて相当数いるようで、その人達からすると、このサイトは、
「わたしの為のサイト」
なのだそうです。
少し中を覗いてみましょう。
北欧、暮らしの道具店より
一見、普通の良く見るECサイトなのですが、こちらの商品詳細ページをご確認ください。
[blogcard url=https://hokuohkurashi.com/?pid=100188578]
メディア型のコンテンツ記事になっているのがわかりますよね。使い方や、スタッフのコラム、利用しているシチュエーションも交えて「読み手の為になる情報」を主軸に展開しています。
利用者、消費者は、その事実に気づいていない人が大半です。そこまで考えて消費行動をとる人なんてそうそういません。
このメディアをいつも観て頂いているあなたの場合、経営の立場にいたり、商品を売る立場にあるので、「ハっ」と気づくときがありますが、一般的な消費行動をとる人が、
「あっ!ECサイトがメディア型に推移している!」
なんてなかなか気が付かないと思います。
が、いずれそれが当たり前の時代になるでしょう。
なぜなら、自前で集客し、収益化も出来ている、そうゆうメディアを持つ企業は業績が伸びているからです。
アマゾンや楽天市場のような大手ショッピングモールに押されることも影響を受けることもなく、独自の「聖域」を作り出しているのです。
ここで勘違いして欲しくないのは、ECサイトをはじめから自前で作る必要は無いということです。
まずは、メディアで集客を実現し、ショッピング機能は外部ツール(BACE・カラーミーなど)を「利用」する。
これが、正解だとわたしは考えます。
ただし、集客の核となる、メディア。これは、絶対に自前(独自ドメイン)で持ちましょう。
間違ってもアメブロなどを利用しないように。
自分のビジネスの手綱は自分で握っておくこと。これがベストです。
まとめ
ホームページやECサイトを作るなら、メディア融合型にすべきです。
メディア融合型にしないと、消費者に見てもらうことすら叶わない。そんな時代です。
そんな時代。
どんな時代?
多大な広告予算を掛けなくても、十分に勝負ができる時代。ということです。
あなたのターゲットとなる地域のお客様(潜在層)の
- 特性
- 人柄
- 好むもの
- 言葉尻
- などなど・・・
そういったものを織り交ぜて、「お客様の為」のコンテンツを作っていけば、必ず振り向いてもらえます。そして、それは、大きな企業が実行するのは難しい領域です。
もしあなたが、ローカルビジネス(地域密着型ビジネス)、スモールビジネスを営んでいるのであれば、今がまさにチャンスなのです。
メディア型のホームページを目指して、コンテンツに磨きをかけましょう。
本日は以上です。それではまた。
投稿者プロフィール
-
WEB制作会社Co-Tam.Inc代表の田村巧次です。
創業当初から、金で買うSEOを良しとせず、その時々の Google ガイドラインに沿ったSEO(ホワイトハットSEO)のみをクライアント提案。 制作したWEBサイトは、一切ペナルティを受けず、9割以上がキーワード検索で1位を獲得。どれもすべて効果の高いキーワードを選定する。制作会社の枠にとどまらず、2011年より、企業の情報発信の重要さをクライアントに提示。
「SEOの知識を正しく活用できれば、必ず集客の力になってくれます。」
- 中小企業庁 中小企業デジタル応援隊事業 IT専門家(I00024525)
- WACA認定WEB解析士・上級ウェブ解析士
- SEOコンサルタント
- 米国Google認定 GAIQ(*1)(認定資格ID:28179066)
(*1) Google Analytics Individual Qualification - Google モバイルサイト認定(認定資格ID:36523368)
- Webクリエイター能力手認定試験エキスパート
- ネットマーケティング検定取得
WEB利用・技術認定委員会主催 - 国家資格:システムアドミニストレータ(現ITパスポート)
- デジタルハリウッドスクールphp TA/講師(2009~2012)
最新の投稿
- コンテンツマーケティング2020年8月22日なぜ7日間なの?ステップメール作成講座
- コンテンツマーケティング2020年8月22日ホワイトペーパーの作り方講座【初級編】
- コンテンツマーケティング2020年4月22日コンテンツマーケティングで「購入」してもらう為に必須な2つのこと。
- コンテンツマーケティング2020年4月21日コンテンツマーケティングにおける「検討」とは?
コメント