コンバージョンに必要なのはアクセス数ではない。

  

2018年11月13日  2021年7月5日

「中小企業にWEBマーケティングを」コタムの 田村です。

いきなりですがあなたのホームぺージは、成約に結び付いていますか?

タイトルにもある通り、コンバージョン(成約)に必要なのは、アクセス数ではありません。もし、できていないとすれば、何が原因だと思いますか?少し考えてほしくて、この記事を書きました。成約できない原因はさまざまです。

  1. アクセス数が足りない。
  2. 他との差が分からない。
  3. ユーザー目線ではない。(日記、売り込みだけの記事になっている)
  4. お問い合わせフォームが最適化されていない。

などなど。

ホームページで集客できる未来、そうでない未来

これから先、あなたの会社がホームぺージで成約できないとどうなるでしょうか?今のビジネスにどういった影響があると思いますか?ここ、とても重要です。

  • もしかしたら倒産?
  • ビジネスが大きくできない
  • 従業員が雇えない
  • ホームぺージ以外の集客がうまくいかなくなったらどうしよう・・・色々あると思います。

現状、何が問題で、ホームぺージ集客を考えているのかを明確にしましょう。現在抱えている問題をクリアにするために、ホームぺージ集客を考えるのであれば、目標があるので運用する糧になります。

 

しかし、目標がないと・・・

 

目標が無いと失敗します。

なぜなら、ホームぺージは「存在するだけ」では集客できないからです。

あなたが、情報を欲しているとき(ビジネスパートナーを探したり、外注・発注先を新たに探すとき)に取る行動を思い出してください。

検索して、「おっ!良い情報がのっているな。」と思い、

ここなら大丈夫そうだ!とあなたが判断しなければ、わざわざ注文しないと思います。

ですから、あなたがどうすれば良いか?は、「目標」を持つことから始めてみましょう。

目標?まず、はじめにやるべきこと。

アクセス数を集めればいいんでしょ?

そう考えている方が非常に多いです。

アフィリエイトブログを運営する人や、広告収入メインのブログ運営者はこれでも間違っていません。

しかし、あなたのビジネスの場合、アフィリエイトをするわけでも、広告収入をWEBで得たいわけでもないはずです。

ターゲットを決めること。

ホームぺージ集客を成功させるためにまずはじめにやることは

ターゲットを決める

です。

 

これ、当たり前のように言われていて、どこでも聞く情報だと思います。

ホームページ制作を業者に任せたら、まずこれを聞かれると思います。

逆に、これを聞いてこない制作会社はNGです。

すぐに切り替えたほうが良いでしょう。

しかし、ターゲットを絞り切れず制作を進める制作会社も多いのが現状です。

地方で活躍している、ちいさな町のWEB屋さん系は薄利多売のモデルなので、これをやれていないことが多いです。

そのくらい、ターゲットを決めてホームページを作る、ということは時間が掛かることでもあります。

なので、ターゲットが定まっているホームぺージを探すのが難しいぐらいです。

それを言い換えれば、他との差別化は意外と簡単にできてしまうってことです。

ホームぺージ集客を成功させたいのならはじめに「誰」に向けて作るのかということがとても大切です。

誰に伝えるの?

あなたの伝えたいことを、「誰に伝えるの?」ということ。

この「誰」がターゲットと呼ばれるものです。

ターゲットは、あなたのホームぺージの中心人物です。

この人物を決めずにホームぺージ集客を始めようとしても、
誰に何を伝えればいいのかわからないので、
いつまでもあなたが伝えたいメッセージが届きません。

「みなさん」「みんな」「日本中の人」がターゲットになることはありません。

あなたのところへ訪問してくれる、
あなたが来てほしいと思う人物像を、
具体的に詳しく答えてみてください。

例えば・・・

  • 40歳女性「いつまでも綺麗でいたい。」と考えていて、
    週末はキラキラしたパーティーに行く人(シャンパンを「泡」と呼ぶ人種)
  • 健康関連なら「40歳以上の男性で、最近尿酸値をやたら気にしている」
  • 35歳男性、薄毛に悩んでいて、情報収集の中心は薄毛解消に関する事

これが具体的な「誰」です。

共通点を見つける

そこで、まずはあなたの既存のお客様で、何度か取引をしているお客様の共通点を見つけてほしいのです。

共通点が見つかれば、同じ共通点を持つ人には、
あなたのメッセージが届きやすく、響きやすいという事になります。

集客でやってはいけないことは「ターゲットが曖昧」な状態で進めないことです。

まして「ターゲットが不明」または「ターゲットが全ての人」というはNGですね。

ターゲットを具体的にする目的は「伝えたい相手に、きちんと情報を伝えるため」です。

ターゲットが具体的でないとメッセージがぼんやりします。

そして「みなさん」というニュアンスになり、見ている人にとっては、まったく自分事と思えないものとなります。

そうなれば、どうでしょう。

そうです。

なんの行動も起こしてくれません。

あなたのもとへ電話をすることもありませんし、
メールでお問い合わせなんてこともありません。

あなたのホームぺージのターゲットは誰ですか?

もし、今のホームぺージから集客・成約ができなければターゲットを見直してみてくださいね。

まとめ

ターゲットが決まらないと、商品の伝え方、ベネフィットの伝え方がぼんやりします。

なんとなくは絶対NGです。

あなたの伝えたいことを、「誰に伝えるの?」

これがとても大切です。

では今日はこの辺で。

 

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投稿者プロフィール

田村巧次(タムラコウジ)
田村巧次(タムラコウジ)株式会社コタム代表
WEB制作会社Co-Tam.Inc代表の田村巧次です。
創業当初から、金で買うSEOを良しとせず、その時々の Google ガイドラインに沿ったSEO(ホワイトハットSEO)のみをクライアント提案。 制作したWEBサイトは、一切ペナルティを受けず、9割以上がキーワード検索で1位を獲得。どれもすべて効果の高いキーワードを選定する。制作会社の枠にとどまらず、2011年より、企業の情報発信の重要さをクライアントに提示。
「SEOの知識を正しく活用できれば、必ず集客の力になってくれます。」

  • 中小企業庁 中小企業デジタル応援隊事業 IT専門家(I00024525)

  • WACA認定WEB解析士・上級ウェブ解析士

  • SEOコンサルタント

  • 米国Google認定 GAIQ(*1)(認定資格ID:28179066)
    (*1) Google Analytics Individual Qualification

  • Google モバイルサイト認定(認定資格ID:36523368)

  • Webクリエイター能力手認定試験エキスパート

  • ネットマーケティング検定取得
    WEB利用・技術認定委員会主催

  • 国家資格:システムアドミニストレータ(現ITパスポート)

  • デジタルハリウッドスクールphp TA/講師(2009~2012)

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